20代高卒の方がIT未経験エンジニア転職を成功させる秘訣とおすすめスクール15選

「20代高卒・未経験でもITエンジニアに転職できる？」

「独学でなくスクールを活用すべき？おすすめのスクールは？」

といった疑問をお持ちの方は、ぜひこの記事をお読みください。

結論から述べると、IT業界は学歴よりもスキルが重視される傾向にあるので、20代高卒の方でも事前に十分なスキルを身につけていれば、未経験転職を成功させることは可能です。そしてそのためには、スクールを利用して資格を取得、転職支援を受けてホワイト企業に入ることが王道のルートだといえます。

また20代高卒かつIT未経験の場合は、大卒レベルの数学力や実務経験が重視されるプログラマーやシステムエンジニアといった開発系エンジニアではなく、まずはインフラエンジニアに転職するのがおすすめです。インフラエンジニアは企業などの組織に必要なネットワーク環境を整えたり、管理したりする職種で、マニュアルに沿って行うような定型業務が多いため、プログラミング未経験者でも比較的容易に転職できます。

この記事では以上のような内容をより詳しく解説するとともに、20代高卒・未経験の方におすすめのスクールを15種類紹介します。以下をご覧になって気になるスクールを見つけ、ぜひ積極的に無料体験を受けてみてください。

IT転職を20代高卒者が成功させるには法則がある！

20代・高卒の方がIT未経験からエンジニア転職を成功させるには、3つの法則があります。以下ではそれぞれについて詳しく解説するので参考にしてください。

なお、解説の前に簡単に述べておくと、高卒の20代でなおかつIT未経験では、学歴の点でも専門技能の点でも、プログラマやアプリエンジニアといった開発系エンジニアとしての転職はほぼ不可能だといえます。たとえ転職できたとしても、ブラック企業で飼い殺しにされたり、思うように活躍できずに挫折したりといったリスクがつきまといます。

一方、将来的にエンジニアとして活躍するという中長期的な視座のもと、スクールで基本スキルを身につけて資格を取得、転職支援を受けてホワイト企業に入社してインフラエンジニアになれば、高卒・未経験からでも成功は十分に可能です。成功のための具体的な方法については、以下で紹介する3つの法則をご覧ください。

法則1：十分な基本スキルを身につけたうえで転職する

­IT業界は基本的に学歴不問で、十分なスキルさえあれば高卒でも問題なくやっていけます。一部大手では学歴が重視される、開発部門では大卒レベルの数学知識が求められるといった例外はありますが、多くの場合は学歴よりもスキルが重視されます。

つまりIT業界においては、スキルのレベルが高ければ高卒が大卒以上の評価を受けられることもあるわけです。もちろんITエンジニアのスキルは実務によって磨かれていく部分も多いですが、基本的なスキルであれば実務外でも身につけられます。

よって20代高卒の方がIT未経験からエンジニア転職を目指す場合は、転職前にしっかりと基本スキルを磨くのがおすすめです。

法則2：インフラエンジニアを選択する、開発は実務経験を積んでから

IT未経験からエンジニアに転職する場合、職種はインフラエンジニアを選択すべきです。インフラエンジニアにはマニュアルに沿って行うような定型業務が多く、実務経験不問の求人もたくさんあるので、IT未経験者に向いています。

一方でプログラマやシステムエンジニア、アプリエンジニアなどの開発系エンジニアへの転職の場合、比較的高度なプログラミング言語のスキルを求められ、実務経験やセンスも問われるので、IT未経験者には不向きです。そのため、まずはインフラエンジニアとしてIT業界に飛び込み、エンジニアとしてのキャリアをスタートさせることをおすすめします。

なお、インフラエンジニアに転職した人が、将来的に開発系の分野で活躍することは十分に可能です。昨今はインフラエンジニアもPythonなどのプログラミング言語を使い、開発系エンジニアにもインフラエンジニアが駆使するネットワークやサーバーの知識が必要なので、両者の垣根は無くなってきています。よって、まずはインフラエンジニアになって、どこかのタイミングで開発系に再転職し、インフラからアプリケーション開発まで万能に対応できるフルスタックエンジニアになるというキャリアプランも現実的です。

法則3：スクールに通って資格を取得、転職支援も受ける

IT未経験の20代高卒がエンジニアのスキルを身につけるには、スクールに通って資格を取得するのがおすすめです。スクールに通えば、実務に必要な基本的スキルを体系的かつ効率的に身につけられ、資格を取得することでスキルを客観的に証明することもできます。

また後述で詳しく紹介するような転職支援も受けられるスクールであれば、ホワイト企業に転職できる可能性を高められます。加えて、わざわざ独学よりお金や手間のかかるスクールに通って勉強したことが、熱意や意欲のアピールにつながり、採用担当者の心象を良くする可能性もあるでしょう。

IT転職未経者、20代、高卒者はスクールに通うのがおすすめ！

上述の通り、20代高卒のIT未経験者がエンジニア転職を目指す場合は、スクールに通って資格を取得し、転職支援も受けるのがおすすめです。以下ではこの点について、さらに詳しく解説します。

独学で転職するとブラック企業を引く恐れ

よほどの才能や運がある場合は別として、一般的にはIT未経験者が独学でエンジニア転職を成功させるのは難しいです。とくに高卒という学歴の懸念材料がある場合、転職成功の難易度はかなり高くなるといえるでしょう。

独学で十分なスキルを身につけられず、企業にとって魅力的な人材になれなかった場合、手を差し伸べてくれるのは有望な人材を獲得できないブラック企業です。ブラック企業は、「スキルアップが見込めない仕事ばかり」「年収が極めて低い」といった特徴を持っており、実務経験を積めないうえに稼げないので転職するメリットはありません。

未経験からIT業界へ転職したいとお考えの方は、「将来やりがいのある仕事に就きたい」「今より高い年収を得たい」といった希望をお持ちでしょうから、ブラック企業に転職してしまう可能性が高いといえる独学は避けるべきです。

スクールで資格取得・転職支援を受けるのが正攻法

20代高卒の方がIT未経験からエンジニア転職を目指す場合は、資格取得に対応しており、転職支援も受けられるスクールに通うことをおすすめします。なぜならスクールに通うことで以下のようなメリットが得られるからです。

＜IT未経験者がスクールを使うメリット＞

• 実務に必要なスキルの習得と資格対策を効率よく行える
• 転職支援でホワイト企業に転職できる確率が高まる
• 資格に加え、スクールに通ったこと自体がアピール材料になる
• ホワイト企業に入ることで高い年収を得やすい

第一に、スクールに通えばスキルの習得や資格対策の精度は、独学よりも上がる可能性が高いです。十分な基本的スキルを習得し、実務に役立つ資格を取得したうえで、自信を持って転職活動に臨めます。

またスクールで優良企業の紹介や応募書類の作成、面接対策といった転職支援を受ければ、ホワイト企業に転職できる確率も高まります。わざわざスクールに通ったこと自体がやる気や本気度をアピールする材料にもなり、学歴という懸念材料をカバーすることも可能です。

ホワイト企業では、質の高い実務経験が積めるとともに、高い年収も得やすいので、ホワイト企業に転職するメリットは大きいといえます。ホワイト企業に転職するには、上述の通り、スクールに通うことが正攻法であるため、後述の内容も参考にぜひ自分に合ったスクールがないか探してみてください。

IT転職未経験20代で高卒の方向けスクール15選

以下では、IT未経験からエンジニアに転職したい20代高卒の方におすすめのスクールを15種類紹介します。それぞれの特長や料金、受講期間などをチェックし、気になるスクールがあれば、ぜひ無料カウンセリングを受けてみてください。

1. CODE×CODE：スピード転職コース

IT未経験から最短1ヶ月でインフラエンジニアに転職できる！

CODE×CODEのスピード転職コースでは、IT未経験から1ヶ月という短い期間で、インフラエンジニアになるために必要な知識・スキルを取得し、転職を目指すことが可能です。短期集中型のカリキュラムで効率よく学習できるので、高いモチベーションを保ったまま修了、転職することができます。

またCODE×CODEはIT未経験からの資格取得に特化したカリキュラムを用意しており、未経験者の資格取得率はなんと99％です。インフラエンジニアに求められる基本的スキルの証明に有効なLPIC101を高い確率で取得できるため、ホワイト企業への転職成功率をグッと高められます。

資格取得については、模擬テストで90％以上の成績を収めた方にLPIC101の受験費用（15,000円）を負担する資格取得保証制度もあることから、コストを抑えて資格を取得したい方にもおすすめです。ちなみに模擬テストも本番のテストも、何度でも挑戦することができるため、勉強や試験が苦手な場合は、じっくり時間をかけて取り組むのも良いでしょう。

加えて、CODE×CODEはキャリアサポートにも力を入れており、キャリアサポート利用者の企業への内定率は96％という高水準です。専門のキャリアカウンセラーから、企業の紹介や各種書類の添削、面接対策など、転職が成功するまで徹底的なサポートが受けられます。

さらにCODE×CODEのスピード転職コースは、業界最安値水準の80,000円という低価格で受講できるため、できるだけコストを抑えてITエンジニアに必要なスキルを身につけたいとお考えの方にも最適です。

2. Tech Academy：エンジニア転職保証コース

16週間で未経験から東京のIT企業への転職が目指せる

Tech Academyのエンジニア転職保証コースは、前職不問、プログラミング未経験の初心でも16週間で東京都内のIT企業へ転職することが目指せるサービスです。オンラインに最適化したコンテンツを用い、現役エンジニアとキャリアカウンセラーのサポートを受けながら、学習および転職ができます。地方から上京することをお考えの方をはじめ、東京都内でエンジニア転職を実現したいIT未経験の方におすすめです。

Tech Academyでは、通過率10％の選考を突破した優秀な現役エンジニアがパーソナルメンターとしてつき、メンタリングやチャットサポート、課題レビュー（添削）などで、学習をサポートしてくれます。そのため、プログラミング未経験の方でも、仕事を意識した実践的な内容を安心して学ぶことが可能です。

またキャリアカウンセラーによる転職支援では、Tech Academyが保有する国内最大級1,000社以上の未経験者向け求人から、それぞれに最適な求人が案内され、転職決定まで書類作成や面接対策などの手厚いサポートを受けられます。受講終了後に転職が決まらなければ、受講料が全額返金される制度もあり、万が一転職が実現できなかったとしてもお金が無駄になることはありません。

なお、Tech Academyのエンジニア転職保証コースの卒業生は、転職後に平均21万円の年収アップを実現しています。よって、IT未経験から東京でエンジニアに転職し、年収アップを果たしたいと考える20代高卒の方にはとくにおすすめです。

3. DMM WEB CAMP：エンジニア転職­ 短期集中コース

転職成功率98％！業界唯一のビジネス研修も受けられる！

DMM WEB CAMP ­エンジニア転職は転職成功率98％を誇り、多くの受講生が他業種・他職種から未経験でITエンジニアに転職しています。その高い転職成功率を支えるのが業界唯一のビジネス研修で、プログラミングスキルのみならず、ITエンジニアの現場に必要な伝達力や読解力、問題解決力なども鍛えられるので魅力的です。実際、「DMM WEBCAMPの卒業生は入社後の成長スピードが速い」と企業から高評価を得ているといいます。

またDMM WEB CAMPは学習カリキュラムに関する評価も高く、現役エンジニアの79％が「未経験者が挫折しにくい」と回答しています。そのため、勉強が苦手で挫折が心配である方などにも、DMM WEB CAMPはおすすめです。わかりやすいカリキュラムに加えて、現役エンジニアによる質問対応サポートやモチベーション管理などのサービスも用意されており、安心して学習を進められます。

さらにキャリアアドバイザーによる転職サポートも94％の満足度を誇っており、転職支援の質を重視する方にもDMM WEB CAMPはぴったりです。DMM WEB CAMP独自のキャリアメソッドに基づき、自己分析から面接対策、企業紹介まで手厚いサポートが行われ、転職できなかった場合には全額返金制度もあります。

加えて、短期集中コースでは最短3ヶ月で転職することが可能なので、スピード転職を実現したい20代高卒・IT未経験の方にも良いでしょう。

4. GEEK JOB：スピード転職コース

未経験からプログラマーへ！転職成功率97.8％＆最短就職22日！

GEEK JOBのスピード転職コースでは、最短22日でのスピード転職が実現可能です。500社以上の未経験就職可能求人の中から、それぞれに合う転職先が紹介され、入社後も研修やOJTなどでスキルを磨けます。そのため、とにかく早く転職したい、最低限のスキルだけ身につけてあとは入社後に成長していきたいなどと考える方にGEEK JOBはおすすめです。

そのようなGEEK JOBのスピード転職コースの魅力としては、受講者や企業の要望、時代の変化に合わせて随時カリキュラムがアップデートされるので、IT未経験者にとってわかりやすい仕方で最新の内容が学べることが挙げられます。また現役プログラマーや現役インフラエンジニアによる個別指導や質問対応などのサポートもあるため、実践的な事柄を安心して学ぶことが可能です。

さらにGEEK JOBの学習プログラムは、エンジニアとして活躍するのに必要な主体性や自走力を身につけられるように設計されています。そのため、プログラミング未経験から市場価値の高いエンジニアを目指す20代高卒の方にも良いでしょう。

加えて、GEEK JOBのスピード転職コースは、受講者の転職先から成功報酬を得るシステムになっており、0円で受講できることも魅力です。できるだけお金をかけずに転職したい方は、ぜひ候補に入れてみてください。

5. TECH CAMP：短期集中スタイル

挫折しにくい学習により10週間で即戦力のエンジニアに！

TECH CAMPは、未経験者に特化した学習環境でスキルを身につけ、最短10週間でITエンジニアを目指せる日本最大級のプログラミングスクールです。受講生の97％がプログラミング未経験という状況のなか、学習の途中離脱率はわずか3％なので、挫折が心配な20代高卒の方にはとくにおすすめします。

カリキュラムが初心者でもわかりやすく設計されていることに加え、質問し放題のサービスや専属ライフコーチによる学習進捗の管理など、サポート体制も整っているので、安心感を持って学習を進めることが可能です。またTECH CAMPの教育プログラムは、わかりやすさだけでなく、「自分の技術で稼げる人材になる」という観点も重視して作られているため、転職後に即戦力として活躍したい方にもぴったりです。

加えて、TECH CAMPは3,200名を超える転職決定実績を誇り、転職支援に関する信頼度も高いといえます。専属キャリアアドバイザーによる充実した転職サポートが受けられ、内定が出なかった場合の返金保証もあることから、キャリアサポートの質にこだわる方にも良いでしょう。

6. TECH I.S：長期PROスキルコース

6ヶ月ずつの学習と転職支援で自立したエンジニアを目指す！

TECH I.Sの長期PROスキルコースでは、前半6ヶ月の学習期間と後半6ヶ月のキャリアサポートによって計1年間をかけて初学者から自立したWebエンジニアを目指します。平日各1時間と土曜に9時間、日曜に6時間勉強する「休日しっかりプラン」もあるため、現在の仕事を継続しながらエンジニア転職を目指すIT未経験者におすすめです。

前半6ヶ月の学習期間では、Web開発の基礎・応用を学ぶ課題学習に始まり、3〜4人組のチーム開発、自主制作を経て、Webエンジニアになるためのプログラミング知識を一通り身に付けられます。わからないことがあった場合、5分以内に現役Webエンジニアと画面を共有し、問題を解決できるので、プログラミング知識が一切ない方や勉強が苦手な方でもスムーズに学習が進められます。

また後半6ヶ月のキャリアサポートでは、面接練習やポートフォリオ指導、顔を合わせた面談、就職先の紹介など、多様な転職支援が行われます。スピード転職を目指したスクールに比べ、じっくり転職に向けた準備を進められるため、マイペースで転職したい方にはぴったりです。

加えて、TECH I.Sはコミュニティを重視しており、イベントが開催されたり、クラス制度があったりと、ほかの受講生やスタッフと交流できる機会がたくさんあります。そのため、仲間とコミュニケーションを取りながら、学習や転職活動を頑張りたいと考える方にも良いでしょう。

7. SAMURAI ENGINEER：転職保証コース（16週間プラン）

資格を取得して高収入のAWSエンジニアに！平均年収65万円アップ！

SAMURAI ENGINEERの転職保証コースでは、昨今需要が拡大しているAWS（Amazon提供のインフラサービス）に関する資格を取得し、IT未経験からインフラエンジニアの一種であるAWSエンジニアを目指すことができます。AWSエンジニアの平均年収は580万円とのデータがあり、実際にSAMURAI ENGINEERの受講生は転職後に平均65万円の年収アップを実現しているため、転職で年収を高めたい方におすすめです。

またSAMURAI ENGINEERでは、実務経験が豊富なプロのエンジニアによってマンツーマンの指導が行われ、24時間対応のチャットサポートもあるため、初学者でも実践的な内容を無理なく学べます。さらに学習コーチによる学習進捗の管理も行われることから、勉強を継続できるか心配な方にも良いでしょう。

加えて、キャリサポートも手厚く、転職成功率は98％、内定が出なかった場合の全額返金保証もあるので、転職支援の質を重視する方にも適しています。

8. Tech Boost：ブーストコース

自分に合わせたプログラミング言語・受講期間を選択できる！

Tech Boostでは、自分が目指すITエンジニア像に合わせて、Java・PHP・Ruby・AIコース・HTML/CSS・JavaScriptのなかから好きなプログラミング言語を選ぶことができます。また受講期間も3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月から選べ、その他メンタリングの回数や学習スタイルも選択できるので、希望する学習のイメージがはっきりしている方には大変おすすめです。

またTech Boostには、オリジナルアプリを0から作ることを通して、エンジニアに必要なスキルを身につけられるという魅力もあります。作成したオリジナルアプリは、転職活動時にポートフォリオとして使用し、技術を証明することもできるため、学習と転職活動を効率よく進めることが可能です。

加えて、運営会社のBranding Engineerは、Tech Boost以外にエンジニア特化型のダイレクトリクルーティングサービスやエンジニアの独立支援サービスといったその他のエンジニア人材事業も営んでいます。Tech Boostではそれら事業のサービスやノウハウを活用してキャリアサポートが提供されるため、転職支援の充実度もかなり高いです。

9. POTEPAN CAMP：Railsキャリアコース

最短5ヶ月で未経験からWeb系開発企業に転職！

POTEPAN CAMPは、受講者の未経験比率92％のなかで転職成功者の内定先が100％Web系開発企業という実績を持つので、IT未経験からWebエンジニアに転職したい20代高卒の方におすすめです。実践的かつ効率的なカリキュラムと学習サポートによって、Web系開発現場で通用するスキルを身につけることができます。

オリジナルの学習カリキュラムは約1,000回の改良が重ねられており、経験豊富なエンジニアから約30回の厳しいレビューも受けられるので、即戦力もしくはそれに準ずるレベルまでスキルを高めることが可能です。実際、POTEPAN CAMPの卒業生のなかには入社半年で戦力になったり、1〜2年で開発チームに欠かせない存在になったりした人がおり、内定先の有名企業から高い評価を得ています。

またPOTEPAN CAMPは100社以上の自社開発企業と提携しており、卒業生限定の求人によって有利に転職活動を進められます。そのため、転職活動にかかる負担をできるだけ減らしたいとお考えの方にも良いでしょう。

10. DIVE INTO CODE：Webエンジニアコース 就職達成プログラム

未経験から4ヶ月でエンジニア1年レベルの技術力がつく！

DIVE INTO CODEのWebエンジニアコースでは、IT未経験者でも入校から4ヶ月の学習でエンジニアとして1年レベルの技術力を身につけられます。事実、DIVE INTO CODEの卒業生は、実務歴2〜3年を求められる求人で内定を得ており、未経験から短期間で開発系エンジニアとしてのスキルを高めたい方におすすめです。

またDIVE INTO CODEでは、学習プログラムのなかでオリジナルアプリケーションを作成することができることから、実際に制作物を作れるスクールをお探しの方にも向いています。ちなみにDIVE INTO CODEの受講者が作成したアプリケーションは、企業担当者から技術が高いとの評価を得ています。

加えて、修了後は10ヶ月間の手厚い就職サポートを受けることができるため、じっくり時間をかけて転職活動を行いたい方にも良いでしょう。応募書類の添削や面接対策などに加えて、卒業生の就活成功談イベントも実施されるので、転職に実現した現役エンジニアの体験や意見も参考にできます。

11. Raise Tech：AWSフルコース

短期間でAWSエンジニアに！2週間のトライアル期間あり！

Raise TechのAWSフルコースでは、全16回のオンライン授業でAWSエンジニアの現場で通用する技術を基礎から応用まで一通り学ぶことができます。オンライン授業はディスカッション形式で、気になることはその場で質問することができるので、その都度疑問を解消することが可能です。授業は録画して配信されるので、復習用の教材として役立てられます。

また受講中はもちろん、受講終了後も半永久的に質問対応などのオンラインサポートが継続されることもRaise Techの魅力です。受講が終わっても無制限に質問ができ、必要に応じて個人面談や補講なども設けられるので、受講期間が過ぎても貪欲にスキルアップを目指せます。

さらにRaise Techでは、独自のオンラインコミュニティで講師や他の受講生らと情報交換ができ、オンライン飲み会やオフ会といったイベントも盛んに行われます。よって勉強仲間やエンジニア仲間を作って、人脈をプログラミング学習や転職活動、その後の仕事に役立てたい方にもおすすめです。

なお、Raise Techには2週間全額返金保証があります。2週間のトライアル期間が用意され、学習スタイルが合わないと感じる場合は、受講料が全額返金されます。

12. RUNTEQ：Webマスターコース

圧倒的な学習量で開発現場が求めるレベルまで到達できる！

RUNTEQでは、Web開発系のノウハウを800〜1,000時間入念に学習し、開発現場で必要とされる水準までWebエンジニアとしてのスキルを高めることができます。「自走力を養うための答えを教えない方針」や「課題解決型カリキュラム」、「修了時の卒業試験」などが採用されているため、学習のレベルは高めですが、しっかり勉強して叩き上げでスキルを身につけたい方にはおすすめです。

また学習は比較的ハードですが、その分学習サポートも手厚く行われます。学習計画表の作成や進捗サポートに加え、月2回のオンライン面談も実施されるので、やる気さえあれば学力を問わず継続できるでしょう。現役エンジニアと交流できるコミュニティやWeb業界について知れるオンラインイベントなどもあり、学習のモチベーションを高めるのに有用です。

加えて、サービス運用も見据えた完全オリジナルのポートフォリオ作成に向けた技術的なサポートも行われます。採用選考で優位に立てるようなポートフォリオが作成できるようにさまざまな支援が実施されるので、自信を持って転職活動に臨むことが可能です。さらにWebエンジニアとして転職後も、RUNTEQコミュニティに参加し、情報交換などが行えることから、転職後に相談したり、疑問を解消したりする場がほしい方にも良いでしょう。

13. Aidemy PREMIUM：AIアプリ開発講座（3ヶ月プラン）

Pythonを習得し未経験から3ヶ月でAI­エンジニアを目指せる！

ITエンジニアのなかでもとくに「AIエンジニア」に興味のある・方は、AIを基礎から学べるPython特化型プログラミングスクールであるAidemy PREMIUMがおすすめです。Aidemy PREMIUMでは、AIとの関連が深いプログラミング言語Pythonを習得するとともに画像認識を用いた機械学習やディープラーニングなどを学び、未経験から最短3ヶ月でAIエンジニアを目指せます。

Aidemy PREMIUMの魅力は、未経験者でも気軽にAIスキルを学習できることです。学習はテキストや動画でインプットし、演習問題へという流れで進みますが、演習はブラウザを開くだけですぐに始められます。環境構築は不要で、スマホやパソコンから好きなタイミングで簡単に実務的なスキルを学習できるので、学習の容易さやスキマ時間での学びやすさなどを重視する方にもぴったりです。

またわからないところがあればチャットで気軽に質問でき、より詳しい解説が必要な場合はオンラインで講師に相談することができます。基本的には自分一人で進められるようになっていることから、自分のペースで黙々と学習を進めたい方にも良いでしょう。

注意点としては、Aidemy PREMIUMには直接的な転職支援のサービスがありません。転職活動は転職エージェントなどを活用しつつ自力で行うことになります。

14. CodeCampGATE

手厚いマンツーマン指導で未経験から4ヶ月でエンジニアへ

CodeCampGATEでは、現役エンジニアによる手厚いマンツーマン指導で、Webサービス開発に必要な基礎スキルから実務で求められるチーム開発の手法、セキュリティに関する知識まで、網羅的に学習することができます。学習カリキュラムの要は2ヶ月間のチーム開発演習で、専属のエンジニアメンターからレビューを受けながら実際の開発現場と同様の開発を進め、実務に近い経験を積むとともにサービス公開を目指します。

現役エンジニアのメンターは、学習指導のほか、学習計画の立て方やモチベーションの維持に関する相談に乗るなどの学習サポートにも対応。プログラミングのスキルのみならず、自走力やコミュニケーションスキルといったエンジニアに必要なその他のスキルを習得するための支援もしてくれます。

また転職支援では、IT未経験者の支援経験に長けた国家資格キャリアコンサルタントから最適なサポートを受けることが可能です。自己分析や応募書類の添削、面接対策に関する支援が受けられることはもちろん、スキルのレベルと今後の成長の見込みについてまとめた推薦状も発行してもらえます。こうした転職支援により、実際にIT未経験から複数の内定を獲得した受講者がたくさんいます。

CodeCampGATEはとくに20代のIT未経験者を対象にしていることから、この記事をお読みの方にはとりわけ適したスクールだといえるでしょう。

15. UZUZ COLLEGE：CCNAコース

完全eラーニング型の学習で未経験からインフラエンジニアに！就職定着率97％

UZUZ COLLEGEのCCNAコースでは、完全eラーニング型の学習でインフラエンジニアとして活躍するためのスキルを身につけられます。受講者それぞれが自分の都合に合わせて動画を見たり、演習を行ったりできるので、自分のペースで黙々と勉強したい方におすすめです。

またUZUZ COLLEGEでは担任制が採用されており、質問対応や個別指導といった学習サポートはすべて担任講師によって行われます。信頼関係のある同じ講師から一貫してサポートを受けられるため、スムーズに学習が進められます。

さらに運営会社のUZUZは若者向け就職エージェントも運営していることから、転職支援の充実度が高いこともUZUZ COLLEGEの魅力です。UZUZ COLLEGE経由で就職した卒業生の入社半年後の就職定着率が97％以上という実績も持っており、優れたキャリアサポートを希望する方にも良いでしょう。

IT未経験の20代高卒におすすめのスクール比較一覧表

内定先の企業から成功報酬を得るGEEK JOBを除くと、上記のスクールのうち料金が最も安いのは80,000円（税込）で受講できるCODE×CODEです。CODE×CODEは受講期間の点でも最大1ヶ月という最短の水準を誇り、できるだけ安く、できるだけ早く転職を実現したい20代高卒の方におすすめします。

またこの記事でおすすめしているIT未経験者と相性の良いインフラエンジニアを目指せるスクールは、CODE×CODE、SAMURAI ENGINEER、Raise Tech、UZUZ COLLEGEの4校。このうち資格取得から転職支援を経て入社するというルートが用意されているのはCODE×CODE、SAMURAI ENGINEER、UZUZ COLLEGEの3校なので、IT未経験からインフラエンジニアを目指す20代高卒の方はこれらのスクールを中心に検討してみてください。

一方で開発系エンジニアを目指す場合はTech AcademyやDMM WEB CAMPなど、AIエンジニアを目指す場合はAidemy PREMIUMなどを候補にすると良いでしょう。

迷ったときは、無料体験を活用しよう！

スクール選びに迷った場合、まずはどのように迷っているのかを明確にするのがおすすめです。例えば、「未経験から1ヶ月でインフラエンジニアを目指せるA社」と「開発系エンジニアのスキルを実践レベルまで高められるB社」で迷っている場合は、まだ目標にするエンジニアの職種が決まっていない段階だといえるので、まずはインフラエンジニアを目指すのか、開発系エンジニアを目指すのかをはっきりさせましょう。ちなみにこの記事では、IT未経験者には定型業務の多いインフラエンジニアへの転職を推奨しています。

また気になるスクールが複数ある場合は、「料金や受講期間の点ではC社だが、学習カリキュラムはD社のほうが良い気がする」など、どのような観点を比較して決めきれないのかを整理してみてください。そのうえで各スクールの無料体験に参加し、気になる点について実際のところを詳しく聞いてみましょう。

無料体験の例：CODE×CODEの場合

プログラミングスクールの無料体験では、実際に学習カリキュラムの一部をお試しできたり、スクールの学習内容などについて詳しい説明が受けられたりします。例えば、未経験から最短1ヶ月でインフラエンジニアへの転職を目指せるCODE×CODEでは、以下のような流れの無料オリエンテーションを受けることが可能です。

＜CODE×CODE 無料オリエンテーションの流れ＞

1. 現状に関するヒアリングや質問対応：参加者の現状について詳しくヒアリング。学習カリキュラムや料金、キャリアサポートなどについての質問対応。
2. プログラミング体験：IT未経験者でも問題なく行える簡単なプログラミングを体験。プログラミング学習のイメージを掴む。
3. スクールに関する詳しい案内：スクールおよび受講できるコースに関する詳しい案内を実施。ヒアリングや体験の状況から、それぞれに合ったコースの紹介も行われる。

このように無料体験では、プログラミング学習が体験できるだけでなく、スクールについて質問をしたり、適切なプランを紹介してもらったりもできるので、自分に合ったスクールを選ぶうえで有益です。気になるスクールを見つけたら、ぜひ積極的に無料体験を受けてみてください。

20代高卒はスクールで資格取得、転職支援でインフラエンジニアへ

IT業界では学歴よりもスキルが重視されるので、高卒であっても十分なスキルがあれば転職を成功させることが可能です。よって、IT未経験からエンジニア転職を目指す20代高卒の方には、スクールで体系的なスキルを習得すること、スキルを客観的に証明できる資格を取得することをおすすめします。

また学歴も実務経験もない状態でいきなり開発系のエンジニアに転職するのは難しいため、最初は定型業務の多いインフラエンジニアを目指すのが良いでしょう。スクールの転職支援も活用してインフラ系のホワイト企業に転職できれば、年収の点でもやりがいの点でもより良いキャリアを歩める可能性が高いといえます。

以上を参考に、まずは自分にスクールを探し、気になるスクールの無料体験を受けることから始めてみましょう。