年収アップを狙ってIT業界への転職をお考えの方は、一度インフラエンジニアになることを検討してみましょう。
インフラエンジニアとは、ITシステムが駆動するための基盤となるITインフラ(ネットワークやサーバなど)を扱うエンジニア職種です。プログラマーやシステムエンジニア(SE)に比べるとマイナーですが、待遇面では同等かそれ以上のものが期待できます。またインフラエンジニアは、仕事の内容や倍率などの点から、IT未経験からでも転職しやすい職種の一つです。
今回はそんなインフラエンジニアの年収について解説します。資格手当や働き方、スクールを活用するメリットなどもお伝えするので、インフラエンジニアへの転職に少しでも興味のある方は、どうぞご一読ください。
なお、この記事に記載する年収等のデータは、すべて2022年9月22日時点の検索結果です。
Contents
インフラエンジニアの年収モデルは?
<インフラエンジニアの平均的な年収モデル>
- 月収(基本給+残業代):39万円
- 賞与(年2回):68万円
- 月収×12+賞与:536万円
※平均年収536万円から逆算したイメージ
求人ボックス 給料ナビによると、インフラエンジニアの平均年収は536万円です。日本人の平均給与は461万円(国税庁のHPより)なので、インフラエンジニアの年収は比較的高いといえます。
ただし、年収536万円というのは、中堅・ベテランも含めた平均値であり、未経験で転職して1年目からその金額がもらえるわけではありません。それでは、未経験のインフラエンジニアは、一体どのくらいの年収をもらえるのでしょうか。
「インフラエンジニア 未経験」の年収は300万円前後から
求人情報を調査したところ、未経験・インフラエンジニアの年収は、300万円前後からスタートすることがわかりました。以下は「インフラエンジニア 未経験」と検索してヒットした、10社分の求人情報をまとめたものです。
図1:「インフラエンジニア 未経験」で検索した求人10社の情報
予定年収 | 「未経験」に関する文言 | |
求人A | 312万円~425万円 | 「未経験歓迎/定着率90%/社内業務中心」 |
求人B | 330万円~400万円 | 「未経験歓迎」 |
求人C | 年収 350万円〜700万円 | 「経験浅い方、未経験者大歓迎」 |
求人D | 300万円~900万円 | 「IT業界未経験可★ITインフラエンジニアを目指す方向けWeb相談会」 |
求人E | 年収450万円~650万円 | 「業界・職種未経験の方でもご応募お待ちしております。」 |
求人F | 年収250万円~650万円 | 「未経験からのインフラエンジニア!/IT業界未経験者・第二新卒大歓迎!」 |
求人G | 年収250万円~300万円 | 「未経験からインフラエンジニアを目指す方を対象とした採用です」 |
求人H | 月給24万円〜 | 「未経験入社4ヶ月目以降月給30万円以上」 |
求人I | 月給28万円~60万円 | 「高卒以上/未経験歓迎 人柄重視の採用になります」 |
参考:求人ボックス「求人検索」
上記の通り、未経験向けの求人では、年収の下限が250万円〜350万円程度になっているものが多いです。月給ベースで記載しているものは、月収24〜28万円ほどになっています。
これより、未経験からインフラエンジニアになる場合、1年目の年収は300万円前後。そこから2年、3年と実務経験を重ねるうちに、平均年収の536万円に段々と近づいていくという流れが想定されます。
1年目は「月収24万円前後+賞与」というイメージ
<未経験・インフラエンジニアの年収モデル(1年目)>
- 月収(基本給+残業代):24万円
- 賞与(年2回):42万円
- 月収×12+賞与:330万円
あくまでイメージですが、IT未経験からインフラエンジニアになった場合、1年目の収入は上記のようになるでしょう。残業代を含む月収が22〜25万円くらいで、そこに年2回の賞与(基本給の1ヶ月分)が加わり、年収は300〜350万円ほどになる計算です。
なお、資格手当をはじめとする各種手当がついた場合は、上記よりも金額が高くなります。資格手当については、後述する「資格取得で月に〇〇円手当がつくケースも!」を参考にしてください。
インフラエンジニアはプログラマーやSEよりも年収が高い
全体的に年収の水準が高いIT業界ですが、インフラエンジニアはそのなかでも稼ぎやすい職種だといえます。以下では、インフラエンジニアと、プログラマー、システムエンジニア(SE)の年収を比較してみました。
図2:プログラマー、システムエンジニア(SE)との比較
正社員 | 派遣社員 | アルバイト | |
平均年収 | 平均時給 | 平均時給 | |
インフラエンジニア | 536万円 | 2,340円 | 1,201円 |
プログラマー | 426万円 | 2,200円 | 1,114円 |
システムエンジニア | 509万円 | 2,250円 | 1,197円 |
出典:求人ボックス 給料ナビ
このように、インフラエンジニアのほうが、プログラマーやシステムエンジニアよりも、年収の水準が高いです。派遣社員やアルバイト・パートの平均時給を比べても、インフラエンジニアのほうが、たくさんもらえることがわかります。
以上より、年収アップを目標に、未経験からITエンジニアに転職するなら、インフラエンジニアを選ぶのがおすすめです。
インフラエンジニアには未経験からでも転職しやすい
インフラエンジニアは、IT未経験からでも転職しやすい職種だといわれています。インフラエンジニアの仕事には、マニュアルに沿って行う定型業務も多く、初心者でも仕事に入りやすいです。
またインフラエンジニアに転職するには、資格を取得するのが望ましいとされていますが、資格は2〜3ヶ月程度で取得できます。一方、プログラマーに転職する場合は、半年くらい勉強しなければならないのが一般的なので、インフラエンジニアのほうが早く転職することが可能です。
ITエンジニアへの転職を考えている方は、ぜひインフラエンジニアになることも検討してみください。
クラウドエンジニアの年収はとくに高い【インフラ系の中でも】
図3:クラウドエンジニアの年収・時給
正社員の平均年収 | 派遣社員の平均時給 |
594万円 | 2,598円 |
出典:求人ボックス 給料ナビ
クラウドエンジニアの平均年収は594万円と、インフラエンジニア全体よりも60万円ほど年収が高いです。
クラウドエンジニアとは、クラウドサービスを使って、システムの設計や運用を行うエンジニアのこと。クラウドサービスとは、インターネットを使ってシステムを管理できる便利な技術のことを指します。
クラウドサービスの普及により、昨今はネットワークやサーバ(インフラ)だけでなく、クラウド技術を併せて学習する人が増えつつあります。クラウドエンジニアのほうがインフラエンジニアよりも高年収となる可能性も高いので、これから勉強を始めるなら、ぜひクラウド技術も学んでみてください。
ちなみにITスクール・CODE×CODEでは、「クラウドエンジニアコース」が開講されています。全世界でトップのシェアを誇るクラウドサービス「AWS(Amazon Web Service)」の技術と、業務に必要な知識を学び、年収アップが目指せます。興味のある方は、ぜひ無料オリエンテーションからお試しください。
クラウドエンジニアは未経験・1年目の年収も高い傾向に
クラウドエンジニアは、未経験転職の1年目から通常のインフラエンジニアより高い年収が期待できます。以下は「クラウドエンジニア 未経験」で検索した際の求人情報をまとめたものです。
図4:「クラウドエンジニア 未経験」で検索した求人情報
予定年収 | 「未経験」に関する文言 | |
求人イ | 380万円~800万円 | 「未経験からのチャレンジ歓迎」 |
求人ロ | 320万円 | 「未半年間は研修を行って頂くので、未経験の方でも大歓迎です!」 |
求人ハ | 316万円~ | 「未経験でも研修カリキュラムがあり、2年後には一人前になれる制度」 |
参考:求人ボックス「求人検索」
上記の通り、未経験者向けのクラウドエンジニアの求人では、年収の下限が320〜380万円程度。インフラエンジニア全体だと250〜350万円ほどだったので、クラウドエンジニアのほうが若干高いです。
以上より、1年目からできるだけ多く年収を得たいと考える方は、クラウドエンジニアへの転職を検討してみるとよいでしょう。
資格取得で月に〇〇円手当がつくケースも!
以下のように、インフラエンジニアを雇用するIT企業では、特定の資格を取得することで、月々数千円から数万円の資格手当が出る場合が多いです。
図5:インフラエンジニアに求められる資格と資格手当の一覧
資格 | 資格手当(月々) |
LPIC | 月5,000〜10,000円 |
CCNA | 月5,000〜10,000円 |
AWS認定 | 月1,000〜10,000円 |
ITパスポート | 月3,000〜5,000円 |
基本情報技術者 | 月3,000〜5,000円 |
応用情報技術者 | 月5,000〜20,000円 |
ネットワークスペシャリスト | 月10,000〜50,000円 |
※金額はあくまで例。また資格手当が出る資格はほかにもある。
このように、入門的な資格でも月に1,000〜5,000円、専門的な資格になれば月に1万〜5万円程度も資格手当が出ます。年間では数万から数十万円、収入が増えることになるため、少しでも年収を上げたい場合は、資格を取得するのがおすすめです。
また資格は転職活動における良いアピール材料にもなるため、せっかくなら転職前に取得するのが良いでしょう。プログラミングスクール・ITスクールには資格試験の対策ができるところもあるため、そうしたスクールの活用を推奨します。
以下では、インフラエンジニアに関連する資格の特徴を簡単に紹介します。取得する資格を選ぶ際の参考にしてください。
資格1:LPIC【+月5,000円〜1万円】
LPICは、ITインフラの構築に使われるOS「Linux」の技術を証明する国際資格です。正式名称を「Linux技術者認定試験」といいます。
LPICはとくにインフラエンジニアの仕事と関連が深い資格です。入門レベルのLPIC-1を取得すれば、「入社してすぐにインフラ領域の何らかの業務に一人で従事できる」レベルに到達できます。
資格2:CCNA【+月5,000円〜1万円】
CCNAは、ネットワークエンジニア向けの入門資格。正式名称を「Cisco Certified Network Associate」といいます。
CCNAを取得すると、ネットワークエンジニアに求められる基本的な知識やスキルの証明となります。
資格3:AWS認定【+月1,000〜10,000円】
AWS認定は、世界一のシェアを誇るAmazonのクラウドサービス「AWS」の専門知識を問う資格です。AWSは日系企業にもかなり普及してきているので、これからクラウドエンジニアとして活躍したい未経験者は、ぜひ取得すると良いでしょう。
なお、AWS認定には全部で11種類のバリエーションがあり、レベルが上がるほど、資格手当の金額も高くなっていきます。
資格4:ITパスポート【+月3,000〜5,000円】
ITパスポートは、最も基本的なIT知識を証明する国家資格です。セキュリティやネットワークといった定番のIT知識から、プロジェクトマネジメントや経営全般の知識まで、幅広い内容を学習できます。
ITパスポートは、エンジニア向けではなく、一般の社会人や学生向けの資格なので、試験はかなり簡単です。そのため、まったくのIT初心者でも、無理なく挑戦できるでしょう。
資格5:基本情報技術者【+月3,000〜5,000円】
基本情報技術者は、「ITエンジニアの登竜門」に位置づけられる国家資格。ITエンジニアとしてキャリアをスタートする際に必要な、基礎の知識やスキルを身につけられます。
エンジニア向けの国家資格では、最も簡単なレベルに分類されるので、IT未経験者が転職前に取得するのに向いています。
資格6:応用情報技術者【+月5,000〜20,000円】
応用情報技術者は、高度IT人材に求められる応用的な知識とスキルを証明する国家資格です。主に業界の経験者が、ITエンジニアとしてレベルアップを図る目的で受験します。
難易度が比較的高い資格であるため、IT企業からの評価も高いです。なかには、合格の一時金として10万円を支給する会社もあります。
資格7:ネットワークスペシャリスト【+月10,000〜50,000円】
ネットーワークスペシャリストは、ネットワークシステムの構築や運用・保守において、主導的な役割を果たす専門家を認定する国家資格です。取得すれば、業務の遂行や下位者への指導に必要となる、専門的な知識・スキルが証明されます。
ネットワークスペシャリストは、最も難易度の高いIT系国家資格の一つなので、資格手当の金額も高いです。取得することで、年収が20万〜50万円ほどアップする場合もあります。
インフラエンジニアの働き方は?
<未経験・インフラエンジニアを募集する求人の例(一部)>
◯勤務地
東京23区内のクライアント先
※8割がリモートワーク案件
※通勤の場合も、ほとんどが各駅から徒歩圏内
※転居を伴う転勤なし◯勤務時間
9:00~18:00(実労働8時間)
※プロジェクトによって変動あり◯休日・休暇等
※実際の求人を参考に作った架空の求人情報
・年間休日120日以上
・完全週休2日(土日が休み)
・祝日は定休
・年末年始休暇あり
・有給取得率85%
・慶弔休暇
・介護・看護休暇
・育休・産休制度(実績多数)
インフラエンジニアの働き方は、一般的なサラリーマンと同様です。勤務時間は平日の朝9時から18時まで、土日と祝日が休みになります。残業や休日出勤があった場合は、別途手当が支給されます。
またIT業界は、ほかの業界と比較してリモートワークの普及率が高く、在宅で仕事ができる場合も多いです。慣れてくれば、フルリモートで働けるIT企業もあり、ワークライフバランスを実現しやすいといえます。
なお、育児休暇や介護休暇、各種の特別休暇が充実しているIT企業もたくさんあります。そのため、年収だけでなく、福利厚生を重視する方にも、インフラエンジニアへの転職はおすすめです。
年収や働き方を変えていくきっかけにプログラミングスクールやITスクールも有効
より良い年収や働き方に期待し、インフラエンジニアへの転職を目指すなら、プログラミングスクールやITスクールも役に立ちます。以下では、インフラエンジニアの転職において、スクールを活用するメリットをいくつか紹介するので参考にしてください。
メリット1:最短2ヶ月程度でインフラエンジニアになれる
転職向けのプログラミングスクールやITスクールでは、短期間でエンジニアになれるカリキュラムが用意されています。未経験から最短1、2ヶ月でインフラエンジニアを目指せるスクールもあり、スピード転職を希望する方におすすめです。
ちなみにスピード転職をすることは、年収アップに直結します。入社時期が早まれば早まるほど、昇進・昇給を早く実現しやすいからです。そのため、できるだけ早く安定した年収を得たいと考えるなら、スクールを活用してスピード転職を狙うのも合理的な良い選択だといえます。
メリット2:資格試験の合格率を高められる
一般的に、プログラミングスクールやITスクールで試験対策をするほうが、独学で対策するよりも、資格試験の合格率は高まります。例えば、LPIC-1やCCNAの合格率は60%前後とされていますが、スクールの中にはそれらの資格取得率97%を誇るところもあります。
スクールは模擬試験の実施や、不合格時に受験料を負担する保障制度などで、資格取得を手厚くサポートしてくれるので、より確実に資格を取りたい場合にもスクールは役立ちます。
なお、未経験からインフラエンジニアになるには、転職前に資格を取得しておいたほうが良いです。資格は、インフラエンジニアとしての基礎ができていることのアピールになるため、内定の獲得率を高めることにつながります。採用現場の人間からは、「CCNAなどの資格があれば、8割がたは内定がもらえる」という声まで聞かれます。
メリット3:手厚い学習サポートがあるので挫折しにくい
プログラミングスクールやITスクールでは、以下のように多角的な学習サポートが行われるため、IT未経験者でも挫折の心配が少ないです。
- 学習スケジュールの管理:学習スケジュールの作成と、学習の進め方に関するアドバイスを行う。
- チャットサポート:チャットアプリを用いて、担当講師に学習上の疑問点をいつでも質問できる。
- 週次メンタリング:週に1回、担当講師と面談し、テキストだけでは分かりにくい点を質問したり、学習の悩みを相談したりできる。
このような学習サポートのあるスクールでは、無理なく計画的な学習が行えます。また疑問や不安を質問・相談できる環境があるため、安心感もあります。
プログラミング学習者は、多くが挫折や行き詰まりを経験するともいわれていますが、スクールを活用すれば、スムーズに学習を進められるでしょう。
メリット4:充実したキャリアサポートが受けられる
昨今のプログラミングスクールやITスクールでは、技術指導のみならず、転職支援も行われるのが一般的です。具体的には、以下のようなキャリアサポートが提供されます。
- カウンセリング:担当のキャリアカウンセラーが、希望条件をヒアリングし、転職活動の計画を立てる。
- 企業の紹介:ヒアリングの内容に基づき、それぞれに合った企業を複数選定して紹介。
- 書類添削:応募に必要な履歴書や職務経歴書を添削し、書類選考の突破率を高める。
- 面接対策:応募する企業の傾向も踏まえ、模擬面接などの対策を行う。
スクールによっては、ビジネスマナー・マインド講座など、社会人が身につけておくべき考え方や礼儀を学べるサポートも用意されています。スクールを活用すれば、そうした転職支援が無料で受けられるので魅力的です。
転職活動に自信がない、条件の良いホワイト企業に転職したいといった方は、ぜひ転職支援の充実度が高いスクールを利用しましょう。
インフラエンジニアの年収についてよくある質問
以下では、インフラエンジニアの年収に関するよくある質問にお答えします。
Q1. インフラエンジニアの年収が高いのはなぜ?
インフラエンジニアの年収が高いのは、企業からの需要が高いからです。
一昔前に比べ、ITシステムを利活用する企業の数は格段に増えています。ITシステムが駆動するには、ネットワークやサーバなどのインフラが必要なので、インフラエンジニアの需要および収入も高くなってきているのです。
Q2. インフラエンジニアは将来性のある職種?
インフラエンジニアは、将来性のある職種です。
国の試算では、これから2030年にかけて約45万人、多ければ約79万人のIT人材が不足すると考えられています。よって、少なくとも2030年までは、インフラエンジニアの需要はずっと高いでしょう。
また2030年以降も、企業にITシステムが活用される限り、インフラエンジニアの仕事はあるので、需要がなくなる可能性は低いと考えられます。
Q3. インフラエンジニアで年収1,000万円を目指せる?
インフラエンジニアで年収1,000万円を目指すことは十分に可能です。例えば、以下のようなルートが考えられます。
- 大手企業に入社し、昇給・昇格を重ねる
- フリーランスに転身し、活躍する
- 年収の水準が高い外資系企業に転職する
いずれのルートを選ぶにせよ、まずはインフラエンジニアになり、実務経験を積むことが大切です。少しでも早く年収1,000万円に到達したいなら、プログラミングスクール・ITスクールを活用し、スピード転職を目指すのが良いでしょう。
Q4. インフラエンジニアとして活躍するのに必要なスキルは?
インフラエンジニアには、ネットワークやサーバといったITインフラに関するスキル、セキュリティに関する知識などが求められます。
またクラウド化が進んでいる時代の流れを考えると、AWSをはじめとするクラウド技術のスキルも身につけておくのが理想的です。なお、プログラミングスクール・ITスクールでは、そうしたスキルや知識の基礎をひと通り学ぶことができます。
Q5. インフラエンジニアの年収アップにつながる資格は?
IT未経験者でも挑戦しやすい資格としては、LPIC-1やCCNA、AWS認定(アソシエイト)、基本情報技術者などが挙げられます。発展的な資格としては、応用情報技術者やネットワークスペシャリストなどの取得を検討すると良いでしょう。
これらの資格を取得することで、資格手当や昇給・昇進により、年収アップを実現できます。
インフラエンジニアの年収は高い!スピード転職にはスクールを
インフラエンジニアの年収は、平均で約536万円。これは日本人全体の平均よりはもちろん、プログラマーやシステムエンジニアよりも高い水準です。年収アップを希望してIT業界への転職を目指す方は、ぜひインフラエンジニアを候補に入れてみてください。
またできるだけ早く転職したいと考えるなら、プログラミングスクールやITスクールを活用しましょう。スピード転職を実現することで、昇給・昇進の時期も早まり、早くから安定した年収が期待できます。
なお、未経験から最短1〜2ヶ月でインフラエンジニアを目指せるCODE×CODEでは、無料オリエンテーションを実施中です。プログラミング学習を無料で体験でき、インフラエンジニアへの転職に関する質問や相談もできます。インフラエンジニアへの転職に少しでも関心のある方は、ぜひ気軽に参加してみてください。