IT未経験の方がインフラエンジニアやクラウドエンジニアに転職する場合、資格を取得したうえで転職活動を行うのがおすすめです。
未経験なのでITに関連する職務経歴はなくても、資格によって一定以上の知識があることをアピールできるため。さらに実務に携わる時に、資格取得のための勉強で得た体系付けた知識が役に立つためです。
ただ、資格を取った方が良いとは知っていたとしても、どの資格を取得すればよいのか、迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「インフラ系エンジニアにはLPIC(エルピック)という資格がいいと聞いたけど、クラウド時代なのでAWS(エーダブリューエス)に関連した資格の方が良いの?」
「本当に必要な資格や知識を得るためには、どの資格を取ればいいんだろう?」
「転職に有利になる資格を教えて欲しい。」
この記事ではそのような方に向けて、次の情報をお伝えします。
- インフラ系エンジニア業界を目指すのに、どのような資格があるのか?
- 資格を取得することで見えてくる将来設計について
- おすすめの資格とその理由
Contents
インフラエンジニア業界にはLPIC以外にどんな資格がある?
インフラエンジニア業界を目指すにあたってプラスになる資格は、LPIC以外にもあります。
まずはLPICについて概要を確認してから、それ以外の資格についてもご紹介します。
LPIC
LPICとは
LPICは「Linux技術者認定試験(Linux Professional Institute Certification)」というもので、Linux(リナックス)の認定試験です。
インフラシステムで使用されるサーバーの多くはLinux OSであるため、Linuxの知識を証明できるLPICは、インフラ系エンジニアのスキルを証明する資格として、評価が高いものです。
LPIC Level1
LPICは大まかに、LPIC Level1からLevel3まで三段階のクラスがあります。
転職に活かしたい場合、最も初級であるLPIC Level1を取得しましょう。Level1でもLinux OSやネットワーク、セキュリティなど、実務でも役に立つ幅広い知識を学べます。
LPIC Level1は、LPIC-1試験101 とLPIC-1試験102の二つの試験に合格することで取得できます。
試験の詳細についてはこちらの記事にまとまっていますので、併せてご確認ください。
AWS認定試験
AWS認定試験とは
AWS(エーダブリューエス)認定とは、AWSサービスに関する知識とスキルを有していることを証明するものです。
AWS(Amazon Web Service)とは、アマゾン社が提供するクラウドサービスのこと。
近年、インフラシステムの構築・運用に、クラウドサービスを利用する企業や組織が増えています。
クラウドサービスは従来のオンプレミス環境(自社で物理的にインフラシステムを運用する)に比べて、次のようなメリットがあるためです。
- インフラシステム稼働までの期間を圧倒的に短くできる
- イニシャルコストやランニングコストを抑えられる
- 操作画面からサービスを組み合わせるだけで使える
- 状況に応じた柔軟なスケーリング(サーバーの増減など)が可能
※クラウドサービスを使うメリットの詳細は、こちらの記事にまとまっています。
このような潮流の中、クラウドサービスを理解するエンジニアの需要も高まっています。
そして、クラウドサービスの中でも、AWSは世界トップシェアのサービス。
AWSを利用してインフラシステムを構築している企業や組織は多いため、AWS認定試験に合格することは、クラウドエンジニアへの転職にも有利といえます。
AWSクラウドプラクティショナー
AWS認定試験は、ベーシックからプロフェッショナルまで数種類ありますが、IT未経験の方におすすめの認定は、「AWSクラウドプラクティショナー」です。
これはAWSの初学者向け、AWS認定のエントリーポイントとされている認定なので、最初に学ぶのに最適な試験です。
下の図のように。AWS認定は上位試験になるほど専門性が高まります。
まずは全体の基礎を学べるAWSクラウドプラクティショナーを取得して、転職後に業務で必要になったスキルがあれば、勉強を兼ねて上位認定を狙うのが良いでしょう。
CCNA
CCNA(シーシーエヌエー)は、シスコ社(Cisco)による認定試験です。
シスコ社は、ルーターやハブなどのネットワーク機器のシェアが世界1位の企業で、シスコ社の機器は多くのインフラシステムで使用されています。
シスコ社は、ネットワークの知識と共に、自社のネットワーク機器の操作スキルも含めた認定試験を設けています。
その中で、一番基礎になる試験がCCNAです。CCNAはネットワーク系エンジニアの登竜門的な資格として、全世界で認識されています。
ネットワーク機器を扱うスキルはインフラシステムの現場でも重要であるため、未経験からのインフラ系エンジニアへの転職を希望する場合に、大きなアピールになる資格のひとつです。
CCNAについては、こちらの記事に詳しくまとまっています。ネットワーク系の知識を体系的に学びたい場合は、CCNAはおすすめです。
情報処理技術者試験
情報処理技術者試験とは
情報処理技術者試験は、独立行政法人である「情報処理推進機構(IPA:アイピーエー)」が主催する日本の国家資格です。ITに関する知識レベルや技術力の客観的な評価指標として、幅広く認知・活用されています。
基本情報技術者試験や応用情報技術者試験、あるいはITパスポートなどの試験名を聞いたことがあるかもしれませんが、それら全体が「情報処理技術者試験」です。
ここまでに紹介したLPICやAWS認定など他の試験と比較して、次の4つの違いがあります。
- 汎用的なIT知識が対象(特定の製品やソフトウェアが対象ではない)
- 日本国内だけの試験である
- 有効期限が無い
- 年に1~2回しか受けられない
情報処理技術者試験は、いわゆる「ベンダー系」といわれる特定の製品やサービスに限らないIT知識が対象です。汎用的な知識が広く身に付く一方で、現場で使われている製品やサービスの具体的な操作方法などについては、範囲に含まれていません。
また、日本国内のみの資格であるため、外資の企業の中には評価しないところもあるかもしれません。
一度合格すると有効期限が無いというのは、受験する側のメリットです。
実は、この記事でも紹介しているベンダー系試験は、合格しても有効期限は2年~3年程度に限られています。製品やサービスは日々進歩しているため、古いままの知識では通用しなくなるのですね。そのため再認定が必要なのです。
情報処理技術者試験が対象としているのは汎用的なIT知識なので、枯れた技術が多いためか、一度合格すればその資格は生涯有効です。
デメリットと言える特長としては、年に1~2回しか受験機会が無いこと(春と秋、またはそのいずれかのみ)。さらに試験の日は決まっていて、当日に試験会場に行って受験する必要があることです。
基本情報技術者試験と情報セキュリティマネジメント試験に関しては2023年4月から通年受験できるようになりますが、それより上位の試験は毎回しっかりと問題が作りこまれる筆記試験であるため、CBTなどに置き換わるのは難しいでしょう。
応用情報技術者試験
情報処理技術者試験の中で、IT未経験者がインフラ系エンジニアへの転職に活かすのにおすすめの資格は、応用情報技術者試験です。
これは技術者向けの中では、下から二番目の難易度です(一番下は基本情報技術者試験)。
基本情報技術者試験よりも応用情報技術者試験をおすすめしている理由は、基本情報には試験内容に「データ構造及びアルゴリズム(擬似言語)」が含まれるためです。アルゴリズムはインフラ系エンジニアというよりはプログラマー(ソフトウェアエンジニア)の要素が強いので、難しくて挫折してしまう可能性がある上に、インフラ系エンジニアの業務に携わった際にも、直接役立つ知識では無いためです。
応用情報技術者試験は、ネットワークやセキュリティ、データベース、更にはプロジェクトマネジメントなど、ITシステムに関する幅広い知識を学べます。国内企業には評価の高い資格です。
効率よく資格を取得しエンジニアとしての将来設計をしましょう!
IT未経験からであっても、資格を取得してから転職活動をすることで、転職成功への可能性は高まります。ただ、転職に成功して終わりではありませんよね。エンジニアは実務の中でスキルアップするとともに、ご自身で方向性を定めながらキャリアを築いていくのです。
登竜門としてLPICを取得した場合、どのような歩みでキャリアを築いていけるのか。5年後程度のスパンで考えてみたいと思います。
インフラエンジニア
LPICに合格したことで、インフラエンジニアとしての転職できる可能性が高まります。
インフラエンジニアとは、企業や組織のインフラシステムを設計・構築・運用する職種です。
インフラシステムは、サーバーやネットワーク機器などを物理的に接続して構築します。LPICによってLinux OSを学んでいるので、サーバーを担当するサーバーエンジニアとしてキャリアをスタートする場合が多いでしょう。
サーバーはインフラシステムの中心になるため、ネットワークエンジニアやアプリケーションエンジニアと連携を取って、インフラシステム全体の設計を考えるようになるかもしれません。また、5年ではここまでスキルを伸ばせないかもしれませんが、いずれはネットワーク設計からサーバー内に搭載するWebプログラムの実装もできるような、フルスタックエンジニアになる方もいます。
クラウドエンジニア
インフラエンジニアの中で、クラウドサービスを利用してインフラシステムを設計・構築・運用できるのがクラウドエンジニアです。
物理的にインフラシステムを構築するよりも、クラウド上に構築する方がコスト面でも運用面でも効率的になるため、企業や組織のインフラシステムもクラウドを使ったものが主流になってきています(詳しくはこちらの記事にまとまっています)。
そのため、インフラエンジニアとしてスタートしたとしても、いずれはクラウドサービスについても学ぶことになる可能性は高いといえます。
転職の際に直接クラウドエンジニアを目指す方も、ますます増えるでしょう。
アプリケーションエンジニア
LPICを取得したあとに、アプリケーションエンジニアに進むことも考えられます。
アプリケーションエンジニアとは、ソフトウェアを開発するエンジニアのことです。Webアプリケーションやスマホ、PCのアプリケーションなどさまざまなソフトウェアがありますが、その開発にもLPICで学んだ知識は有効です。
「LPICってインフラ系エンジニア用の資格じゃないの?」と思われるかもしれませんが、
LPICで学べることはLinuxというOSと共にサーバーやネットワーク、セキュリティなど幅広い知識です。これらの知識は、アプリケーション開発にも役に立ちます。
筆者もソフトウェアエンジニアであった時、アプリケーションのネットワーク通信部分の設計をしたいのに知識が不足していたため、ネットワークスペシャリストという資格の勉強を自主的に行いました(結果は合格!)。通信を行うソフトウェアの開発には、ネットワークの知識が必須です
さらにWebアプリケーションの場合、インフラシステムの全体像を理解していないとソフトウェアの設計ができません。デバッグ(エラーが発生した時に、原因を見つけて修正すること)する場合にも、全体の設計やデータフローを把握していないと、問題個所の絞り込みができずに非常に苦労するはずです。
LPICで学ぶ知識は、ソフトウェア開発にも有効なのです。
このように、LPICを取得するために学んだ知識をベースにして、実務の中で専門性を高めていくことで、さまざまなエンジニアへの可能性が広がります。
LPICは長く高い評価を得られる資格でしたが、今後さらにその価値が高まると思われます。クラウド市場の続伸が予想されるなど、Linuxを使用する環境がますます増えるからです。
下記はIDC Japanさんの国内クラウド市場の売り上げ予測です。2026年頃には、クラウドが一般化した2021年からの比較であっても、さらに2.7倍近く売上規模が増えると予測されているのです。
Linuxを知っていることで活躍の場が増える、LPICを目指すにはとても良い時代になっているのではないでしょうか。
資格を得ることは、転職のアピールのためだけではなく、その後の業務に活かせる基礎知識を身に着けられるという点で、とても有効です。転職に成功したあとにも、積極的に仕事に関わってスキルアップを続けましょう。
そのような将来設計から逆算して、どの資格を取得して転職と業務に活かすのか、選択できるとよいですね。
まずはLPIC取得がおすすめ!IT業界未経験者の登竜門!
インフラ系エンジニアへの転職を目指すために役に立つ資格は沢山ありますが、最初に取得するのにおすすめしたいのは、LPICです。
もちろん、主流となっているクラウドサービスについて学ぶためにAWS認定資格を取ることも良いのですが、筆者は先にLPICを取得して、その上でクラウド系を学ぶ方がより効率的ではないかなと考えています。
その理由を説明しますね。
サーバーOSについて学べる
Linuxは、サーバーOSとして最もシェアの高いOSです。インフラシステムの中心となるサーバーOSの知識は、インフラエンジニアにとって必須。転職の際の評価が高まるだけではなく、実務としても基礎の理解や技術の底上げにもつながります。
もちろん、AWSなどのクラウドサービスであっても、それは同様です。いずれはサーバーOSの理解や操作スキルが必要になるのです。
そのため、先ずはOSをしっかりと学ぶために、LPICの学習から始めるのが良いのではないか?と考えているのです。
下層の知識を学べる
IT技術は階層構造になっていることが多くて、下層で複雑な処理を行っていても、それを利用する上層からは、その処理を意識せずに簡単に結果を引き出せるように設計するのが一般的です。
例えばブラウザを使うユーザーは、ネットワーク通信の複雑な処理を知らなくても、クリックすることで簡単にインターネット接続ができますよね?
クラウドサービスも、内部では物理的にインフラシステムを構築しているのですが、それをソフトウェアで覆って、ユーザーからは簡単に使えるようにしています。操作パネルからインフラシステムを構築・運用できる作りになっていて、下層のサーバーやネットワークなどは直接触らなくてもある程度は使えます。
これはとても便利なものですが、エンジニアとして最適なインフラシステムを設計するためには、クラウドサービスというブラックボックスの中で何が行われているのか、知っていることが大事です。
インフラシステムを利用するユーザーの環境によっては、一つのクラウドサービス環境では良いシステムを作れない場合もあるでしょう。複数のクラウドサービスを組み合わせたり、一部はオンプレミス(自社で物理的にインフラシステムを保有する)としたりする方が効率的であることもあるのです。
このような場合には、の理解があったうえで上層のクラウドサービスを認識することで、客観的な視点からクラウドサービスの機能や立ち位置を理解して、取捨選択ができるようになります。
LPICはLinuxの知識だけが対象ではありません。下層であるインフラシステムのサーバーOSやネットワーク、セキュリティなど幅広いジャンルの基礎も学べます。
クラウドサービスに携わる前に下層の基本的な知識を得られることも、LPICをおすすめする理由です。
エンジニアとしての選択肢が増える
LPICはLinux OSを中心に、ネットワークやセキュリティなど幅広い知識を学びます。
そのため、職種を選ぶ際にもインフラエンジニアやクラウドエンジニアとして、更にはアプリケーションエンジニアやシステムエンジニアなど、選択肢を広げやすい資格であるといえます。
例えばCCNAはネットワークエンジニアになるには必須の資格ですが、専門性が高いためにある程度方向性が決まってしまう資格です。
未経験からのITエンジニアへの転職は、簡単ではありません。
やりたい職種が決まっているならば専門性の高い資格もよいですが、未経験からのエンジニアへの転職の可能性を高めるためには、より広い職種にアピールできる資格を選ぶのもよいでしょう。
未経験からでも学びやすい
LPICは2000年から実施されている、歴史と実績のある資格です。
そのため勉強方法に関しての情報が多く、未経験でまだ知識が無い方にも学びやすいのもメリットです。
書籍を使って勉強するのも定番の参考書があり、沢山の過去問題を掲載しているWebサイトもあります。
IT/プログラミングスクールにも、LPIC対策講座が多くありますよ。効率的に学習するカリキュラムが用意されているので、短期間で資格取得から就職までサポートを受けることも可能です。
LPICの学習方法については、こちらに詳しくまとめています。
未経験からでも学習しやすい資格である、という点もLPICのメリットです。
コアな知識を学べる
Linuxにはさまざまな種類のディストリビューションがあります。ディストリビューションとはOSのこと。Linuxと一口に言っても、実は様々な種類のディストリビューションがあって、それぞれ得意なジャンルが異なったりUIが違ったりするのです。
こちらはdebianというOSのUI。
こちらはUbuntuというOSのUIです。
そのため、どれかひとつのディストリビューションの操作を覚えても、他の現場で別のものが使われていた場合に対応できないことも考えられます。
その点、LPICはディストリビューションに依存しないLinuxのコアな操作について学べるため、どの現場でも対応できる汎用的な知識を得られるのもメリットです。
クラウドサービスも同様です。
AWSはトップシェアですが、MicrosoftのAzureやGoogleのGoogle Cloudなど他にもシェアの高いクラウドサービスがあるため、せっかくAWSについての資格を得ても、現場ではそれ以外のサービスが使われている可能性もあります。
AWS認定を取れるほどの知識があれば他のサービスでも応用は効きますが、未経験でまだ現場経験が少ない状態ならば、先ずは業務に直接活かせるスキルを学びたいですよね。
LPICはディストリビューションに依存しないLinuxの汎用的な知識を学べるため、多くの現場で知識を活かしやすいこと。
これもまた、未経験からの転職にLPICの学習をおすすめする理由です。
LPICと共にクラウドサービスの勉強も必要
この記事では、インフラエンジニアやクラウドエンジニアへの転職に活かすための資格として、LPICやAWS認定試験などの資格を紹介しました。
結論としては、AWS認定試験よりも先にLPICを取得することをおすすめしています。
ただ、クラウドの学習もとても重要です。
クラウドの学習も必須に!
LPICはあくまで転職に活かすために、また転職後の業務に活かすために、最初に学ぶのにおすすめという資格。
AWSなどのクラウドサービスについての知識は、いずれ確実に学ぶ必要があるでしょう。
インフラシステムはクラウドサービスを利用するという潮流が、ますます加速しているからです(詳細はこちらの記事をご参照ください)。
インフラシステムだけではなく、アプリケーションエンジニアのプログラミング開発なども同様かもしれません。それぞれのプログラマーのPCにローカルの開発環境を作る場合が多かったですが、クラウド上で管理するものが主流になるかも。
エンジニアとして、クラウドの学習は必須と言えそうです。
インフラエンジニアとクラウドエンジニアの違い
インフラエンジニアの中で、クラウドサービスを利用したインフラシステムの運用ができるのがクラウドエンジニアです。
求人ボックスさんのサイトによると、平均年収には次の通り違いがあります(2022年6月2日)
インフラエンジニア:536万円
クラウドエンジニア:595万円
クラウドエンジニアのニーズが増えているためか、インフラエンジニアよりも平均年収が約60万円も高いことがわかります。
LPICを取得しながら並行してAWSも学ぶことができれば、最初からクラウドエンジニアへの転職も可能性が高まるかもしれません。
ただ、未経験からLPICと共にクラウドの学習も独学で行うのは、かなり難しいでしょう。
その場合は、IT/プログラミングスクールに通って教わる、という方法もありますよ。
CODExCODEには、LPIC取得とAWSの両方を学べる「クラウドエンジニアコース」があります。
これは、LPIC Level1の取得と共に、クラウド技術の習得も目的とするコースです。
クラウドエンジニアへの転職に向けて、未経験からであっても8~12週間程度で効率的に学べるカリキュラムが用意されています。
また、スクールを利用するメリットは学習面だけではありません。その後の転職へのサポートもサービスに含まれています。
学んだことを活かした仕事に就くための、力強いサポートになるでしょう。
独学よりも受講料はかかりますが、その分早く転職に成功して稼げることで、回収が早まるという見方もできます。
CODExCODEには、受講料がお得になるキャンペーンも随時行われています。無料で相談を受け付けているので、まずは無料相談に申し込んでみるのはいかがでしょうか。
LPICという資格は、Linux OSと共にインフラに関連した様々な知識を学ぶことができます。
転職活動へのアピールになるうえに、エンジニアとして基本的な知識を学ぶことで、転職後の実務で必ず役に立つはずです。
本気でエンジニアへの転職をめざすならば、LPICの取得を検討してみてはいかがでしょうか。