始めに
ふとbotを作ってみようと思い立ち、Line botを作成してみました。
環境
Windows 10 Home
python 3.6.2
heroku
Line botの仕組み
今回はLine botの仕組みを図で簡単に説明してみます。
①ユーザーが作成したbotに対してメッセージを送る。送り先はLineが提供しているサーバー。
②送られたメッセージはWebhookされ、botが入っているサーバーへメッセージを送る。
③送られたメッセージに対して処理をし、作成されたメッセージをサーバーへ送り返す。
④Lineが提供しているサーバーからユーザーへメッセージを送り返す。
ここで「Webhook」という単語が出てきましたが、「Webhook」とは何らかのイベントが発生したときに、
指定したURLへpostリクエストをする仕組みのことを言います。
上記の仕組みを実現するためには以下の手順を踏んでいく必要があります。
①Lineが提供しているサーバーから自分で建てたサーバーへWebhookされるように設定する
②botのアプリケーションを作成するためのサーバーを建てる
③botアプリケーションを作成し、サーバーにデプロイする
次回は①の設定をしていきます。