変数の値を確認・変更する
プログラムのデバッグ中に変数の値を操作することで動きを確認できる、とても便利な機能を紹介します。
この機能を使うと、変数に意図している値が入っているかの確認はもちろん、意図しない値が入ってしまった時の動きなどの確認が難しいケースも、変数の値を操作しながら簡単に確認することができます。
プログラムが実行されている時点で使われている変数とその値が「変数」タブのビューに表示されます。
例えば、下記の図で「continue_flg」という変数にtrueが代入されていますが、この値をfalseに変更してみましょう。
値を変更する変数名を右クリックして、表示されたリストから、「値の変更」を選択します。
変更したい値を入力して「OK」ボタンをクリックします。
値が変更されました。
この状態からデバッグを続行すると、変更後の値が参照されるようになります。この機能は、プログラムを変更しなくても変数の値を操作できることが 最大のメリットです。 その特性を生かして、調査目的以外にも、プログラムのテストをする場合によく使われます。