この記事は、実際にAndroidのアプリを作ってみるために必要な知識や手順を解説していく記事です。
「Androidアプリの開発ってなんだか難しそう」「どんな知識が必要なのか全くわからない」そんな悩みを持っている方はぜひ参考にしてください!
それでは、今回は1回目ということでそもそもAndroidって何なのか、iPhoneとは何が違うのかなどの根本的なお話をしていきたいと思います。
Androidとは?
Androidとは、Google社が開発したOS(オペレーティングシステム)のことです。
OSとは、簡単に言うとその端末を動かすために必要なソフトウェアのことです。
人間でいう「脳」のようなイメージですね。
iPhone以外のスマートフォンには、大体このAndroidが搭載されています。
iPhoneには、Apple社が独自開発した「iOS」というOSが搭載されています。
Androidの特徴
オープンソースで開発されている
Android OSは、オープンソースライセンスで各スマートフォンメーカーに提供されています。
※オープンソースとは、ソースコードを無償で配布するのでみんなで改良していこうという形でのライセンス形式です。
そのため、自由なカスタマイズが可能で同じAndroidでも全く違った見た目や機能のOSが出来上がります。
世界的なシェア
日本では、iPhoneを使っている人が比較的多いと思うのですが、実は調査によると、AndroidOSは世界で7割強のシェアを誇っているそうです。
理由としては、上記の理由から自由度が高いことや安価なスマートフォンにはこのAndroidが搭載されていることが多いことなどがあげられます。
調べてみるとわかるのですが、2万円弱でそれなりに高性能なスマートフォンを手に入れることができます。
そもそも、iPhone以外のスマートフォンには、ほとんどAndroidが搭載されているのでシェアも偏ってしまいますね。
ちょうど、WindowsとMacOSのシェアと関係性は似ている気がします。
開発環境が整えやすい
Androidのアプリは主にJavaを利用して開発されています。
Javaはどのプラットフォームでも開発可能な環境なため、とても開発環境が整えやすいです。
近年、GoogleがKotlinという言語をAndroid公式の推奨言語としましたが、こちらもJavaと同じくどのプラットフォームでも開発可能です。
それに対して、iOSアプリの開発にはSwiftという言語を使用する必要がありますが、こちらはMacOSのみに搭載されているXcodeという開発環境でしか開発することができません。
Mac端末でなければ開発することができないので、少し敷居が高いですね。
以上のように、Androidは非常にアプリ開発の敷居が低いです!
PCとAndroid端末さえあれば開発を始めることが可能なので、気になる方はぜひ次の記事も読んでください!